日頃からテキスト類はObsidianに全部任せる

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ObsidianがMarkdown記法で扱うアプリで、なぜ有名なのか使うほどよく理解できる。他のエディタと比べるとさらに分かる。独特な記法もあるが使わないこともできるし、全ての機能を使わなくてもいい。

機能が豊富な割に単に書くだけならシンプルなUIだと思う。初期段階で使い方さえ納得できれば、活用するのは意外と簡単だ。

多分、同じMarkdown系アプリの中で最も支持率が高いのはiAWriteかも知れない。でも、iAWriterは買い切りだけど8,000円する。決して高いとは思わないけど、あまりコストを掛けたくないならObsidianから始めてはどうだろう。

文字を単に入力していくならiAWriterは最適な選択で、どちらかというと、書いた後の管理がとても充実しているのがObsidianといえる。

ここでは無料から始められるObsidianの魅力について綴っていく。

Obsiidianで気に入っている点

最初にObsidianを気に入った点だけ5つ羅列してみた。

  1. UI(ユーザーインターフェイス)
  2. iCloudで連携(無料)
  3. テンプレート機能
  4. デイリーノート
  5. リンク、バックリンク

UI(ユーザーインターフェイス)

UIに関しては個人的な嗜好による要素も多く、決して万人向けとは思わない。シンプルであればあるほど好みの人もいれば、Obsidianよりもさらに細かい機能がアイコンとして並んでいる方が好きな人もいる。

パッと見た画面では、左側にツリー状でファイルやフォルダが並び、左側がメインの入力画面になる。タブでいくつも開くこともでき、入力編集できないリーディングモードか、書き込める編集モードが選べる。

これらは設定である程度は変えられる。

iCloudの連携は無料

ここではiCloud自体については触れない。iPhoneアプリのObsidianなら、iCloud経由で同期することが可能だ。当然ながらMac同士の連携も行える。

iCloudといえど、単にファイルを同期しているに過ぎないため、過度な期待は持たない方が良い。それでも同期はしっかりと行えている。

気を付けているのは、同じファイルを同時に開かないことくらい。当然ながらタイムラグがあり、リビジョンの管理はできないため、ややもすると可笑しな事になりかねないから気を付けている。

Mac mini とMacbook ProとiPhoneで連携して使っている。

Obsidian独自の同期機能は有料。Obsidian Syncと言って、月額$10か、年額$96で利用できる。例外としてiCloudのファイル同期に関しては無料というわけだ。

個人的にスタンドローンで使うでも構わないため、無料はとても有り難い。素晴らしい。

テンプレート機能

組み込まれている機能の1つにテンプレート機能がある。

このテンプレートはいくつも作れるので、イチからテキスト文書を作る手間が大幅に省ける。決まった書式があれば、どんどんテンプレートにして使っていきたい。

テンプレートは挿入する形式になる。白紙のノートならそれから書き始めれば良いし、ちょっとした一部分に挿入して使い回すのもオススメだ。

テンプレートから書き起こし → 別のテンプレートを挿入 → 書き始める気力が落ちない。

結果的に継続できるメリットになっている。

デイリーノート

プラグインでデータ表示した例

デイリーノートも最初から組み込まれている機能で、テンプレート同様に有効にしてあげるだけでいい。

テンプレート機能と同じような仕組みではあるが、こちらはオプションで起動時に今日のデイリーノートを開く設定ができ、日記だけではなく、毎日付ける必要がある文書作成に効果的だ。

ご多分に漏れず私も日記として使っている。日々の記録を残す箇所も入れ、あとから検索したり集計することを想定している。

タグも合わせて記すことで、検索効果も大幅に上がる。

メタデータ(YAMLフロントマター)を記載することで、あとからプラグインを用いて一覧表示させることもできる。

次のようなフロントマターをテンプレートの最初に記載して使用している。

---
title: {{date:YYYY年MM月DD日(ddd)hh:mm}}
date: {{date:YYYY-MM-DD}} 
tags: daily 
aliases: 日記
weather: 5
temperature: 20
condition: 5
feeling: 5
abs: 10
pushup: 20
airchair: 1
stretch: 5
---

数値で表現しているのは、あとからDataViewで集計する目的でしている。
日記も兼ねて使っているため、心身の状態を把握したかった。

プラグインのDataview

プラグインのDataviewをサードパーティープラグインから検索してインストールしてみた。

画像の例だと、新たにノートを作成して、次のようなコードで実現できる。

table title as 日時, weather as 天気, temperature as 気温, condition as 体調, feeling as 気分, abs as 腹筋, pushup as 腕立, airchair as 下半身, stretch as 柔軟
from #daily
sort title desc
WHERE file.ctime >= date(2023-04-01)
AND file.day <= date("2023-04-30")

個人的に筋トレやストレッチ運動といった習慣にしている作業などを、少しアナログちっくに記録している。毎日付ける日記も兼ねているので、ついでに今日の数値を入力している。

長らく紙の手帳を愛用していた。スマホアプリも使っていた。最後はObsidianに落ち着いた。

日記部分はフロントマターの後に、次のような感じでテンプレートにしている。

**今の気分や症状**

----
## 今日したこと・やること

 - [ ] 
 - [ ] 
 - [ ] 
 - [ ] 
 - [ ] 
 - [ ] 
 - [ ] 
 - [ ] 

---
## 日記・メモ


tags: 

---
## 明日からの予定と計画


tags:  

TODOの部分はやることリストでもあり、完了タスクでもある。

フロントマター以外は自由に書き込んでいる。tagを付けておけば後から検索するのも容易い。カレンダープラグインを入れてクリックでその日を呼び出せるのも便利だ。

プラグインで拡張

テンプレートでもプラグインが活躍する。それぞれ難しい設定の場合もあるため、まだあまり使いこなせていない。

  • Obsidian Dataview
  • Advanced Tables for Obsidian
  • obsidian-calendar-plugin
  • Code block copy Obsidian Plugin
  • Obsidian Text Snippets Plugin

補助的な機能を追加したり、使い勝手も変えてしまうプラグインも多くある。

毎日Obsidianを使いながら、よりスムーズに気楽に書き込める環境を作っている。まだまだ理解していない部分もあって奥が深い。

画像の貼り付け

もちろんメディアも扱える。当たり前のように画像はよく貼り付ける。

これも設定でテキストと同じ場所(フォルダ)に保存したり、メディアだけ別のフォルダに保存したりと設定できる。個人的にはテキストファイルと同じフォルダ(階層)の方が分かりやすいと思っている。

画像を扱うのに便利なプラグインも探してみよう。

Obsidianは奥が深い

正直、ヘビーユーザーからしたら、一部の機能で満足してしまうレベルのままだ。でも満足感が高い。日記や文章の下書き、ブログの記事もそう。なんでもテキストファイルになるものはObsidianでまとめている。

メールの一部であったり、Web検索の内容のコピー、以前からあるテキスト書類の索引であったり、PDFを貼り付けたりと、とにかくObsidianで検索すれば出てくるようにしている。

一箇所から全て始まるというのは精神的にも安心だ。

添付するファイル類は基本はコピーにしているので、二箇所に保存されてしまう。リンクにしてもいいけど、むしろ本来あったファイルをまとめてバックアップしておくことで二重化を防いでいる。この辺はアナログチックだが最初に取り決めしておきたい。

なるべく手間と難しいことを避けて使用しているので、もっと使い熟したいところだが、ちょっと奥が深く時間がかかっている。

Obsidianの仕様に抵抗がなければ、Markdown記法も合わせ、テキスト処理には便利でこの上ない。オススメできる。

追加0円のKindle読み放題でObsidian関連本はいくつか見つかります。