依存しない心の拠り所

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ある同僚の女性と恋仲になった。このときに学んだのは、”依存”と”心の拠り所”とは全く違うということでした。言葉の意味は理解していても境界線がハッキリとしたのを覚えています。

皆さんの心の拠り所は何ですか? それは我が子でしょうか。それとも異性にでしょうか。

精神的に参ってしまい社会的に孤立したり、または一時的に離脱してしまった人、社会生活に支障は無くても悩んでいる人に向けて書いています。

興味から好意に

自分よりもだいぶ若い女性だったので最初は恋愛対象ではありませんでした。彼女に人として興味が沸いたのは、似ている境遇の想いを知りたかったからに過ぎません。(当時、自分と同じように彼女も離婚して子供と会えない環境だった)

とても明るく振る舞う女性で、悩みにどう対処しているのかの興味から次第に異性として惹かれていったという経験です。よくある話です。

だからといって、自分から好意を寄せているような態度はせず、他の同僚と同じように接していました。後でわかったことに、誰にも気付かれていなかったからきちんと接していたと思う。

その後、僅かな期間ではあったが彼女としてお付合いすることができた。結果的にフラれるわけだが、それまでの数ヶ月の間、彼女が出社していて仕事で関わる時間があると、心が軽く何でも前向きに考えられていた。

存在を知るだけで幸せだった

多分、この期間は周囲から明るくなったと思われていたでしょう。
なにせ、離婚して子供に会えなくなってから悲壮感が滲み出ていたと思う。周りは腫れ物に触るように接してくれていました。

幸せな期間は、彼女が心の拠り所になっていました。他のことを深く悩んでネガティブになるよりも、ポジティブな感情や考え方の方が上回っていたように思い返されます。

職場で忙しくて一言も話せなくても、働いている姿を見かけるだけで幸せでした。朝一番に話が出来た日は、それだけで退社するまで笑顔になれたものです。

たまにお休みが合えば、ドライブデートなどを楽しみました。それだけで数日は幸せな感情に包まれていたものです。この辺は一般的なお付き合いとは変わりません。

依存してしまう

結局フラれたのは、心の拠り所だった彼女の存在が、お付き合いしていく中で依存していくことになっていたからです。当時は気が付けませんでした。彼女にしてみればツラかったと思う。

この経験によって、異性に限らず、心の拠り所は少し遠い存在が良さそうだということと、心が不安定だと簡単に依存してしまうことになることでした。

ほら、宗教にハマる人も同じ状態だと思います。心が弱まっていると誰でも陥ってしまう罠みたいに感じます。

ちょうど良い距離感

対象が人であるなら、たまに会話する人だったり、よく通うお店の店員さん、たまに会える友人が心の拠り所になりそうです。

対象がモノならば、お気に入りの場所であったり、好みの食事を摂ることだったりがちょうど良いですね。

現在だと、通っている美容室が1つの心の拠り所になっています。夫婦で経営されていて、その方たちに月に1回会って話すこと自体が楽しみになっています。行き帰りは心が軽いです。

毎日、毎時間は無理でも、なるべく多くの時間を心の拠り所になる人やモノで埋めていきたいと考えるようになってから楽になりました。

異性のパートナーは心の拠り所にはならない

大好きな異性であれば、多くの時間を強く心の拠り所にすることはできるでしょう。人によっては、つい行き過ぎてしまうのに歯止めが利かずに依存してしまうケースも出てきます。

これは心が不安定であったり、心が弱い状態であれば簡単に依存してしまいます。

先ずは心の状態を安定させることが先で、異性のパートナーではない心の拠り所が欲しいところです。

少しの間でも軽く心を預けられる対象を増やして行くと、ずっと心が軽い状態を維持できて安定していくと思いました。

あなたの心の拠り所は何ですか? いくつあります?

依存は執着を産みます。すると関係性が上手くいきません。心の拠り所は執着しないレベルのことでしょう。

心の拠り所に対して依存してしまっては本末転倒です。これからも気を付けよう。

沢山の本を読んだ

私は四流大学卒だけに頭が良いわけではないため、インターネットが登場以来、PCやスマホで調べ物をよくします。加えて本はよく読んできました。

読書は楽しみ半分、知識のインプットが半分といった感じです。

自分が知らない、考えたこともないことは、ほとんど本から情報を得て学びました。

依存についてもそうです。

Kindle読み放題に登録すれば追加費用無しで読める本でたくさん読みました。

僧侶の方で出版されている人は多くいらっしゃいます。この方の波長は合いましたね。

依存しない方法は自分の中から見つけるしかありません。読書して、色んな角度からなんとなく心の拠り所が明確になってきた気がします。

有名な先生の本も読み放題にありました。

社会学や哲学は、同じ作者が何冊も出していても繰り返しの内容が多いため、1冊程度に留め、多くの著者を読むのがオススメです。

誰の言葉だったでしょう。

人生に無駄なことはない。